僕はよく愚痴をこぼすし、弱音を吐くし、自分で自分を否定したりもします。
まぁ、昔よりはだいぶんマシになったと思うけど、それでも今もその傾向はあると思います。
はっきり言って、ぜんぜんいけてないしダサイ人間なのです。
よく、『そんなんじゃダメだよぉ』的な意見を言われたりもします。
人は人と接するなかで成長し変わっていくのだと思います。
でもはっきり言って、否定をかぶせてくる人の言葉なんかでは、僕は変わることはできません。
こんなどうしようもない僕でありながら、『それがうえださんらしい』と言ってくれた人がいました。
『弱さは欠点ではない』と言ってくれた人もいました。
『うえださんは、弱音や愚痴をこぼしている時こそ人を引きつける力がある。』と言ってくれた人もいました。
僕は、そういう人の言葉でこそ変わってこれたのだと思います。
頭で理解して変わるのではなく、認めてくれる人、分かってくれる人がいるということによる安心感が、
魂の底から変えてくれる・・・と言った感覚でしょうか。
昔は、自分で自分のことが大嫌いで仕方ありませんでした。生きる存在価値なんてないとさえ思っていました。
でも、今はそれほど自分が嫌いではありません。
というか、好きとか嫌いとか考えなくなりました。
まぁ、僕は華やかな表舞台で生きるタイプではないし、みんなから愛されるキャラではないけれど、
これはこれでいいのかなぁって思っています。
人は人と接するなかで変わっていく。
でも、否定なんかでは変わらない。
ダメな部分をまるごと認めてくれる心。
そういう人との出会いは、本当に自分を変えてくれる。
これは、僕自身にいい聞かせたいことだけど、僕もそういう人間になりたいと思います。
そしてそれが、僕が理想とする人間像『縄文じいさん』なのです。