縄文じいさんの屋久島日記-小杉谷の夢

2005年　2月の日記

28　ミーと屋久島の近況報告
27　プレゼント企画
26　H2Aロケット打ち上げ
23　今日は写真だけ
22　わびしさと僕の写真の関係
21　節約生活
18　雨でうんざり
16　いつもカメラ片手に・・
15　雨
14　バレンタイン
13　ＨＰ開設3周年
10　ヤツの元では・・・
09　いつかどこかで見た記憶の世界
08　夕焼けフラッシュ
05　優しい時間

2005年　1月の日記

29　久々の快晴
26　流木アート
24　朝焼け
23　オレンジデイズ
21　闇の中の光
19　ミーとねこ石
17　宮之浦の朝焼け
16　久々のプレゼント企画
15　屋久島で暮らすには・・
11　リニューアルアトリエ縄文じいさん
04　愛子岳

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2005年4月19日　くもり

小杉谷の夢

先日、小杉谷に行ってきました。
桜を見るためです。
御覧の通り、桜が咲いています。

しかしこの日、一番興味を持ったのは、小杉谷の看板にある写真でした。

もう何度も見ているのに、この日は、いつもより見入ってしまいました。

むかし、杉を切り出す仕事に携わった人達が住んでいた集落が
山の中にありました。それが小杉谷です。

そこに住む人達は、結構裕福だったそうです。

でも、今と違って、娯楽の少ない時代です。
何を楽しみに、何を想いながら暮らしたのでしょう・・。

あるからこそ見えないもの・・・
ないからこそ見えるもの・・・

そんなことを想いながら、しばしの時間、僕はこの写真の中を浮遊しました。

桜の花びらが、キラキラと舞い散ります。（写真では見えないですが・・）

待ちに待った楽しみの日。
トロッコに乗って、片道16Ｋｍの安房までお買い物。
浮遊している僕の魂も、一緒にお出かけです。(^○^)

そして、現在のこの場所でも、僕は浮遊しています。

何かを買い忘れたような気がしてなりません。
何かを持っていくのを忘れたような気がしてなりません。

何だろう・・・

おわり

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