只今、出没!アド街ック天国が放送されてることと思いますが、僕は見れません。
K-1も終わったので、こうして更新してるわけですが、気になるところです。(^_^;)
ちゃんと映ってるかなぁ〜。
みなさん、僕のことは、まぁ、置いといて、感想なんぞ聞かせてくださいな。
さてさて、今日は団体のお客さんが来てくれて、一時、にぎやかでした。
浜松の自然保護団体サンクチュアリジャパンのジュニアレンジャーさんたちです。
わざわざ島内一周バスのルートを変更してアトリエ見学をしてくれました。
サンクチュアリジャパンのHP
この中に、かつて僕が勤めていた会社の同期がいて、浜松に帰ってから、メールを頂きましたので、その中の一節を紹介します。
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今回の旅行は、このサンクチュアリジャパンの行事として「ジュニアレンジャー研修旅行」という目的で企画されたものです。
サンクチュアリジャパンの代表をされている馬塚丈司さんは
「自然保護教育」と称して子供達にゴミ拾いや清掃奉仕をさせるのは間違っている、自然に感動する気持があれば、自分から自然を大切にするようになるはず、大事なのは
「感動する心」を育てることだ、
という考えを持ってみえるようで、そういう機会を作ることを目的にしていました。
そういう「自然を見て感動する心を育てる」という意味では、「写真のようにそのまま写し取る」のではなくて、「自然を見て感じた、自分の気持を表現する」という上田さんの絵を見る機会が持てたことはとても良かった、と袴田さんが話していました。
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袴田さんというのは、今回の研修旅行の幹事さんなのですが、僕の絵も、少しはお役にたてたようで、とても光栄に思いました。
そして、「感動する心」というところは、ほ〜、なるほどなぁ、そのとおりだなぁと思いました。
そして、ふと、学校教育に対して、かつて思ったことを思いだしました。
国語、算数、理科、社会・・
いろいろな科目がありますが、僕の記憶では、何もわからないまま、一方的に押しつけられた記憶しかなくて、勉強がとても嫌いでした。
物理なんて、理論式がさっぱりわかりませんでした。
この式にはなんの意味があるんだ?なんて疑問を持っていました。
でも、社会に出て、宇宙なんかにも興味を持つようになった時、物理というのは、宇宙の法則を知る勉強なんだと知って、あ〜、あのとき、そういうことを教えてくれてれば、物理という科目に、もっと興味をもって勉強できたかも・・と思いました。
どんなことも、感動することによって、もっと知りたい・・、もっと勉強したい・・と思うようになるんですよね。
子供の頃から、沢山、そういう機会を与えるというのは、とてもいいことだなぁと思いましたし、僕の作品も、そんな感動を与えられるものになれたらなぁと思うのでした。
で、僕の絵を見た次の日に子供達は、縄文杉を見に行ったのですが、縄文じいさんの影響もあったのか、縄文杉を見て、「じいさんだぁ、じいさんだぁ」と叫んでいたそうです。
先入観を与えてしまう・・といこともあるかもしれませんが、特別な想いで、縄文杉を見てもらえたと思うし、「心で物を観る」ということを、実感してもらえたのではないかなぁと思いました。
僕の方も、「子供達にしてあげられること」ということを、実感させて頂く貴重な体験ができました。
ありがとうございました。_(_^_)_
みなさん、また屋久島にあそびにきてね。