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縄文じいさんの屋久島日記

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2003年 9月の日記

29 「今日の屋久島」更新お休みのお知らせ
28 そろそろ
26 昼下がりのサンダル
25 とぼとぼ
24 ネタ切れ
23 うまくなりたい。
22 ただいま〜
13 やく展
12 無題
11 微妙
10 ○△□×
09 シンプルかつおしゃれ
08 雨上がりの午後
07 無題
05 黄色のバイクと女の子
04 いろいろ考え中
03 バイクにまたがって・・
02 無題

2003年 8月の日記

31 無題
29 こころおだやかに・・
28 商売
27 無題
26 屋久島上陸記念日
25 あ〜、忙しい・・。
22 昨日の夕暮れと今日の夕暮れ
21 遊園地
20 無題。
19 たんたん
18 秋の気配?
17 愚痴
16 果てしなく遠い・・・
15 小細工
14 復活\(^O^)/
13 コメントは最小限に・・
12 パソコンピンチ
11 お盆
10 一生、絵なんて描かなくってもいい。 
09 人・人・人
08 無事でした。
07 台風接近
06 色彩日和
05 物足りない
04 風鈴
03 花火
02 1位
01 いよいよ8月

2003年 7月の日記

31 無題
30 鹿児島銀行宮之浦支店にて
29 心の持ち方
28 物語を考えてください。
27 BGMを聴きながら・・
26 魔女の宅急便
25 年金 
24 島の生活って・・「Drコトー診療所」
23 なんとかならんもんか・・・経費
22 佐伯祐三展を観てから・・
21 無題
20 佐伯祐三の絵に学んだ。
19 鹿児島行ってきましたぁ〜。
18 一花咲かせて・・・
17 新婚カップル
16 仕事について
15 15分、探してみれば・・・
14 久しぶりの雨
13 今日は日曜日
12 今日は土曜日
11 分かち合うって・・・
10 今日も4枚
09 光の中に・・・ 
08 夕暮れ
07 今日も暑い
06 暑い!
05 祝!!!絵の完成
04 お遊び・・その2
03 写真加工のお遊び・・
02 がらにもなく・・・花の写真

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黄色のバイクと女の子 2003年9月5日


僕が絵を描きはじめた最初の頃、絵を描く動機は、いつも人にプレゼントするということでした。

結婚祝い、新築祝い、出産祝い、お礼など・・。

そんなことを繰り返しているうちに、少し空しくなってしまいました。

あげる側は、その絵を仕上げるまでの時間、本当に相手が喜んでくれることを想像しながら、自分の時間をその絵に費やすのです。
でも、もらう側にとっては、たしかに喜んではくれますが、たくさ〜んの嬉しいことのほんの一つでしかなりえないのかなぁ〜なんて思うようになってしまったのです。

だから、相手によって、自分の絵の存在意義を見いだそうとするのはよくないなぁと思うようになったのです。

それからは、自分のために絵を描くようになりました。

自分が喜べる絵を描こうと思ったのです。

でも、それを何年も繰り返しているうちに、やっぱり物足りなくなってきました。自分のためっていうのは、やっぱパワーがでてこないのです。

ふと、今日、ある一枚の絵のことを思いだしました。

もう10年近くも前のことでしょうか?

ある女の子から、ハガキサイズくらいで、ちゃんと額縁に入った手書きの絵をプレゼントされたのです。

当時、僕は黄色のバイクに乗っていたので、その絵には、小さく黄色のバイクが細かく丁寧に描かれていました。

その絵は、その女の子自らが描いたものでした。

もちろん、その当時、嬉しかったです。

今、その絵は、実家で眠っているでしょう。

でも、何故か今日、その絵のことを思いだしたのです。

そしたら、なんか、その当時のいろいろな記憶がよみがえってきました。

記憶というのは、手にとるこができませんが、でも、なんかとても壊れやすい尊いもののように思えます。

そして、その尊い記憶の中に浸っている時、全てがとても愛しく思えるのでした。

贈り物の本当の意味は、10年後、20年後になって、はじめて見えてくるのかもしれません。

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